長野県・山梨県
訪問日:2013年10月13日。
南アルプス仙丈ヶ岳を歩いてきました。
本当であれば9月に表銀座を歩いているはずだったワタクシ。
予定が合わずやさぐれた日々を送っていましたが、行き先を南アに変更してついとデビューと相成りました。
日帰りで登れる山とはいえ、行って来いは辛いので、前日の夕方に出発し車中泊をして登りました。
片道360kmの長旅のため運転が心配でしたが、ウキウキしすぎてまったく眠くなることなし!
普段はなんてことないSAでの食事もなぜかうまく感じたし、車中泊も楽しかったし、
子供の遠足気分の旅でヒジョーにおもしろかった。。
コースは、
北沢峠:6時16分→小仙丈ヶ岳:8時10分→仙丈ヶ岳9時8分
→仙丈小屋9時38分→馬の背ヒュッテ:10時15分→北沢峠:11時32分
三連休ということもあり、駐車場はいっぱいでした。
(下山時に撮影)
始発のバスは6時5分でしたが、人が多い時は臨時便がでるという情報があったので4時くらいから準備を始めました。
4時半にアナウンスでチケットの販売が始まり、臨時便もスタート。
大行列になることなく、5時20分くらいのバスに乗れました。
北沢峠に向かう途中、槍・穂高、鋸岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳が見えると、
ついに自分がアルプスに登るのかと、頂上に着いてもいないのにしみじみと。
軽く準備運動をして、いざ仙丈ヶ岳へ!
展望がよくなるまで植生を見ながら樹林帯を黙々と歩きました。
太陽がだんだんと登り、木漏れ日がさし、青空が広がってきて気持ちがよかったです。
展望が広がり、振り返ると、甲斐駒!
きれいじゃないか。いいじゃないか。。
しかし、この日の稜線は風が強く、冷たい風が吹き荒れていました。
まぁ、こちとらテンションが上がっているのでお構いなしなわけで。
甲斐駒振り返って、富士山みて、北岳みて、北ア方面見て、、、
どこを見てもすばらしく大変でした。
そんなこんなで小仙丈ヶ岳に到着。
景色を堪能して、いよいよ仙丈ヶ岳方面へ。
目の前には写真では見ていた小仙丈沢カールが。
どんどん歩は引き寄せられます。
道も歩きやすかったと思います。
仙丈ヶ岳山頂にはすでに多くの人が。
もう少しで行くから待ってなさいと思いつつ、頂上行ったら終わっちゃうなぁと再びのしみじみタイム。
そして念願の頂上へ!
この標識撮りたかったんだよなぁ。
人がいっぱいなので、画角に入れないようにするのが大変でした。
山頂の景色を目に焼き付けて、仙丈小屋方面に下山開始。
あそこを歩いたんだなぁとしみじみタイム。
仙丈小屋でおにぎりを食べてエネルギー補給。
鹿の食害があるんですね。
馬の背ヒュッテを通過。
沢沿いを歩き、こちらも気持ちがいいルート。
日陰では氷ってました。
登ってきた分岐に合流。あとは降りるのみ。
北沢峠に帰還。
仙流荘に戻ると泊まりがけの登山者もいて羨ましい限り。
本当は泊まりながらゆっくり山の時間を楽しむのが目的だったので少し寂しい気持ちに。。
バスを見送って帰路に。
今回アルプスをそれなりに歩けたので来年こそはがっつり訪れたいと決心しました。
冬の間体力落とさないようにしないと!